9月26日(金)
帰りの会の国旗クイズは、もはやお馴染みの風景
最近では国旗を描くときに、
「この国はサンタさんがいるんだよ。」
「フラミンゴがいっぱいの湖のところあるんだって。」
「アメリカって、アメリカザリガニがいたところだよね。」
などと、その国の有名なところや生き物について話し合う姿も見られます。
子ども達の興味はどんどん広がります。
祖父母への手紙を投函後、いつもとは違う道を通って散歩をしました。
それぞれ、見つけたい物を探している中、
「あ、タイの国旗だ!」(流石です。)
「この店知ってる!」「あ、終業式のときに行ったことある!」
少し、お店に入らせていただけました。
中に入ると、香辛料の香りに包まれ、見たことがない置物、仏像、楽器、唐辛子の山…
お店の人に、おはようとありがとうの言葉(タイ語)と、
挨拶の時に胸の前で手を合わせることを教えてもらいました。
「コップンカー!!(ありがとうございました)」
お店の前の木がバナナと分かると、「いい匂い〜」と、帰り際まで、タイ(外国感)を味わっていました。
小学校の門がトリコロールに見える子ども達。こんなところにも外国を見つけられます。(柔軟な物の見方です!)
まだまだたくさん見つかるかもしれませんね。
A児の強い希望で、世界陸上のリレーを皆で見ることに。
自分の知っている(描いた、クイズで出てきた)国が、紹介されると声援が。
教師の知らぬ間に、推し国ができているようです。
また、プロの走りやテレビ越しに伝わる熱狂が、新しい刺激にもなっています。
リレーでは、勝敗にこだわって走る姿も増えてきました。結果に納得がいかず、もう1度行ったり、審判に物言いをしたり、自分が審判になったり…
走る爽快感、負ける悔しさ、審判の楽しさや難しさを味わったりして、少しずつ自分たちのリレーの遊び方ができてきているように思います。
「小学校のお兄さん、お姉さんと何をして遊びたい?」と尋ねると
交流グループごとに考えます。
出てきた遊びが、国旗クイズ、リレー、サッカー、鬼ごっこ(かくれんぼ)、クリーム作り…
どれも、子ども達の大好きな遊びでした。
当日は、一緒にやってみたい遊びを2年生の児童に伝え(優しく聞いてくれました)
国旗クイズを”戸外で”行い(笑)(小学生が答えられず、嬉そうでした)
心も体も動かし、児童と関わって遊ぶ楽しさ十分に味わえました。
部屋に戻ってからも、「もっと遊びたかった〜」「また会えるかな〜?」と次を楽しみにしていました。
子ども達は、友達をよく見ています。
空を見上げる友達を見て、同じように見上げてみると、そこには虹(ハロ)が
そんな風に友達に心を寄せて関わっているので、”友達の大好き”に飛び込むパワーになるようです。