5歳児 さくら組 5歳児 いちょう組

さくら組(5歳児)今週の1場面

10月24日(金)

朝夕はめっきり寒くなってきました。空気は澄み、葉は色づき、木の実は実り、秋を感じますね。

日中の日差しの心地よさも背中を押し、季節の自然物を使ったご馳走作りや金槌を使った木工遊びなど、じっくりと遊ぶ姿も増えてきました。

家庭で食べた極上の一皿をそれぞれ再現しようと…

ホールケーキを作ったり、

杏仁豆腐を作ったり、

素材からもインスピレーションを受けながら形にしていきます。

クリーム作り職人に溢れると、石鹸削り機がなくなります。

そんな時は、ビールケースでガリガリ。(大発見すぎます!)

ちゃんと下にお皿を敷いて、

卵たっぷり炒飯の出来上がりです。(炒り卵が美味しそう!)

生クリームのケーキを幾つか作っていると、味(色)をつけてみたくなりました。

まずは、身の回りの花(オシロイバナ、マリーゴールド)の色水を作って、その中にクリームを入れます。(美しい色!)

クリームを絞り袋に入れて、クリームを出すのが一苦労。自然と手を取り合って、デコレーション!作ると、それぞれ名前をつけて羅列して書いていました。たくさん作る中で、自信作が出来上がると、手にとってほしくなるようで、”もっと楽しくなるようにと”作戦を考え始めていますよ。

 

木工遊びでは、昨年の経験を思い出しながら、幾つも幾つも釘をトントン打ってきます!

するとA児が「私3歳になったよ!」と3本の釘が刺さった板を見せてくれます。面白そうとみんなのアンテナが反応すると、そこから釘を打つと歳を重ねるという遊び方になりました。「私もう16歳!」「私は32歳になっちゃった!」「もうすぐママ」(笑)と喜び合っているのが何とも微笑ましいです。

室内では9月に戸外で完成させられなかった、「家作り」に挑戦中です。(テクノランドの刺激もありました。)

木の柱(枝の棒)に床を乗せると2階建てになる!でも、4隅に置いた1本ずつの柱では支えることができないようです。柱の置く位置を変えたり、柱の数を増やしたり、柱に斜めの支えを入れたり、何度も試行錯誤しながら作っています。

さくら組では、憧れの2階建てマイホーム作りに絶賛奮闘中です。