風が一気に冷たくなってきましたね。子ども達は園庭や思い出の森で、秋見つけや、パーティーをすることを楽しんでいます。
思い出の森の近くでどんぐりをたくさん見つけました。割れていないツルツルのどんぐりを見つけてこの表情です!どんぐりを見つけると、宝物を見つけたかのようなワクワクした気持ちになりますね。


そんな自分で見つけた素材を使って、思い出の森でごちそうを作ったり、先生や友達と集ってパーティーをすることを楽しんでいます。自分たちで好きな皿や必要な道具、椅子などを持っていき、パーティーのために準備をしています。土と砂を混ぜてスープを作ったり、色水でジュースを作ったり、土をケーキに見立てて、秋の自然物を飾ったりなど、素材を見立てながら遊ぶことを楽しんでいます。どの子のごちそうも、その子なりのこだわりがあり、とても面白いです!



使いたい道具や、実があると、子ども達同士で「貸してくれない?」「1個いいよ」や、「後で貸してあげるね」などと物の貸し借りをする姿が増えてきました。場を共有して遊ぶ中で、友達と一緒に使う姿が増えてきており、成長を感じます。




また、残しておきたい大切なごちそうを1つ選んで、冷蔵庫まで運びます。「重たすぎて運べない・・・」と困っていると、すぐに友達が駆けつけてくれました。優しさが溢れ、心が温かくなる瞬間でした。
保育室では、親子ふれあいフェスティバルのかくれんぼで使用した家を繋げ、大きな家をつくりました。
入り口にインターフォンをつけたり、泥棒が来たら知らせてくれる装置も導入していました(笑)


ピンポーンというと、「はーい!」と言ってドアを開けてくれます。

また、ポストもついているので、郵便屋さんが手紙を届けてくれます。日々の生活が遊びにつながっていますね。

家の中には椅子や机が置いてあり、座ってテレビを見ることができるようになっていました。「今日はこれを見よう!」とDVDを持ってきてみんなで鑑賞していましたよ。
これからこの家の中でどのような物語が生まれるのかとても楽しみです!
岐阜市立加納幼稚園 

