11月10日から、岐阜市立加納中学校3年生との交流が始まりました。
園庭に中学生の皆さんが入って来られると、子どもたちは「待ってました!」とばかりに、駆け寄って、遊びに誘う姿が見られました。
子どもたちの目線に合わせて体をかがめ、一緒に泡クリームを作ってくれたり、砂場で遊んでくれたりなどする中学生の皆さん。



子どもたちの『砂場に山を作り、その山の周りに水を流したい』という思いを叶えてあげようと、中学生の皆さんがタライを使って、一気に水を流し込んでくれました。

中学生の皆さんが入れてくれた水が溢れる様子を見て、手を叩いて大喜びする子どももいました。

その後、その川には、たくさんの船(型抜きやスコップなどを園児たちが船に見立て浮かべていました。)が浮かびましたよ。
子どもたちと一緒に遊ぶ中で、子どもたちの思いをなんとか実現してあげたいという中学生の皆さんの気持ちが素敵だなと思いました。
ドッジボールでは、ボールが体に当たって泣いている子どもがいると、その子どもの背中をさすりながら、一生懸命慰めてくれている中学生の方もいました。

幼児用の遊具のネットクライムをくぐる際、中学生の方は自分の大きな体をかがめながら、子どもの後を追い、一緒に遊具で遊んでくれたり、

ボール蹴りを一緒にしてくれた中学生の皆さんは、幼児が蹴りやすいように、速度を考えながらボールを蹴り返してくれていました。

中学生の皆さん一人一人が、幼児のことを第一に考えながら関わってくださったり、子どもたちと一緒になって思いきり楽しく遊んでくださったりしている姿を嬉しく思います。
加納幼稚園の子どもたちも、中学生の皆さんと遊ぶことができるのをとても楽しみにしていますので、
これからも、よろしくお願いします。
岐阜市立加納幼稚園 

