5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の1場面

11月21日(金)

さくら組、いちょう組のお家(秘密基地)ごっこが続いています。

「も〜葉っぱがいっぱい。」

「綺麗にしなくちゃ!」

「2階にもたくさん。」

子どもたちは、ホウキをもって大掃除(笑)

実に楽しそうです。

みんなの場所だから、自分たちで綺麗にするんですって。

 

子どもたちの、「もっと大きなお家にしたい」思いの高まりから、

園長先生や教頭先生と一緒に、お家の壁を作りました。

子どもたちはもうセミプロ級。

「好きな遊びは、トンカチかな。」

「大きくなったら、大工さんになりたい!」

なんて言葉にする子もいます。今夢中になっていることが、遊びの姿と言葉から感じられます。

 

今まで作ってきた、机、ベンチ、電子レンジを大きな家の中に入れると

「冷蔵庫もいる!」

「ケーキをここで作ろうよ。」

「そうしよう!」

「クリスマスの。」

「内緒で。

と、お家で遊ぶことで、作りたい物、遊びたいことが広がりますね。

クリームの固さ、ケーキのデコレーションにこだわって、丁寧に作りあげます。

秘密基地という響きや、自分たちで作った場所で遊ぶ感覚の面白さを知った子どもたちは、遊戯室にもお家を作ろうと動き出しています。

まずは、カラーボックスやマットを囲いになるように並べて家を作ります。

その場所では、マフラー作りをしたり、遊びに必要な物を作ったりしています。

家を拠点に鬼ごっこもします。

どうやら、自分たちで移動させて空間を作りやすいこと、部屋から近く遊びたい物をすぐに運べること、丁度良い空間で走れる環境が魅力的のようです。

マフラー作りでは、

「首に巻くまで作る」

「自分の(背の)高さにする」など、それぞれの目標をもち、友達と刺激試合ながら、何日もかけて作る姿が眩しいですね。根気よく取り組む姿が育ってきてます。

帰りの会では、子どもたちの”こんなことをしたい””これを伝えたい”という時間が盛り上がっています。クイズ遊び、変身ゲーム、真似っこ遊び等を自分たちで進め、楽しくなるように考えたり、色々な考えに触れる面白さを味わっています。