4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の一場面

2週間前から掘り始めた穴がすごいことになりました!

年少さんが出られなくなってからも掘り進めると、砂を出すのも一苦労になりました。しかし、ある子が「そうだ!いいこと考えた!」と友達に「ここで待ってて、砂を取って!」とお願いしました。中の子がスコップで外の子に渡し、外に出した砂をさらに奥まで掻き出す連携プレーです。目的のために工夫をしている姿が嬉しく思いました。そして

「こっちにも掘りたい。」と今までと違う場所にも穴が増えていき

あっちもこっちも深くなってくると

「なんかあった!」「ぶどうがある!」と何かを発見しました。

掘り出してみるとかなりの年代物で

洗ってみると

ぶどうジュースの缶が出てきました。おそらく昭和の商品だと思われますが、200mlの細いスチール缶で、飲み口が小さいプルタブで、缶の中からプルタブが出てくるという良質な状態で発掘されました。みんな「なんじゃこりゃ!」と大喜びで、近くを掘っていると「またあった!」「これもじゃない??」と3本出てきました。

帰りの会でなんで砂場から缶が出てきたのかを考えてみると

「誰かが入れたのかな?」「もっと前に誰かが入れたんじゃない?」「もっと前っていつ?」「むかし。」「ゴミ箱が分からなかったから誰かが夜に埋めたんじゃない?」「わるものが砂場に入れたんじゃない?」「わるい人がいれたと思う。」「幼稚園がお休みの時に埋めたと思う。」

などなど、この不思議な出来事にみんな想像して話してくれました。きっと砂場に缶があるのは「わるいこと」と認識しているようで、わるい人が埋めたという想像が強く出ていました。

実際なぜあったのかは謎のままですが、ひとつ見つかってからは宝探しの雰囲気もあり、ワクワクしながらみんな穴掘りを楽しめていました。

ただ。。。 穴が深くなりすぎて、楽しさよりも危険が上回ってきたため、安全の為一度埋めてしまいました。また、新学期に子どもたちと一緒に安全に気をつけながら砂場遊びを楽しみたいと思います。

他にも

たくさんのイチョウの葉を

風の強い日にばら撒いたり

ちょっと難しい大縄に挑戦したり

クラスのみんなではないちもんめをしたりしました。

「あの子が欲しい」と名前を呼ばれることが嬉しい。ジャンケンに負けても、相手から歓迎されてなんだか嬉しい。掛け声をしながら行ったり来たりすることが楽しい。などの要素があり、ジャンケンに負けることに抵抗があった子も一緒に楽しく遊んでいます。

 

2学期には、難しそうなことにもちょっとやってみようと挑戦する心の育ちや、友達と一緒におしゃべりをしながらのんびりすることが楽しいと感じる心の育ち、一人では楽しくないけど、友達と一緒だと楽しいと思える心の育ちなどがありました。友達と関わる回数が増えたことで、自分の気持ちが思い通りにいかず、モヤモヤしたり、友達に何か言われていやな気持ちなったりする場面がありました。しかし、そのモヤモヤや、いやな気持ち受け止めて、どうするといいか、どうしたいかを一緒に考える中で、子どもたちなりに「じゃあ○○はどう?」と相手のことや自分の気持ちを踏まえて考えて提案する姿が増えてきました。自分の気持ちをちゃんと外に出して、お互いの思いを知った上で折り合いを付けられるポイントを見つける合意形成の根っこの育ちに立ち会えているように思っています。

3学期に入ると、上記のような姿が増え、対話による合意形成の必要性が増してくるので、それぞれの思いを聴きながら、みんなが「それならいいよ。」と言えるポイントを一緒に探っていきたいと思います。

今年もありがとうございました。また来年も宜しくお願いします。