5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児)今週の一場面

1月23日(金)

魅せる会に向けて、少しずつ動き出しました。

「年長組の魅せる会は今までとは違うよ!どんなことをしたいか、どんな風にやりたいかは、みんなで、自分たちで考えて決めるんだよ。」ということを話しました。まず初めに出てきたことは「劇!」でした。

「どんなお話をやりたいかも、みんなで考えてみんなで決めるよ。」と話すと、すぐに「〜がやりたい!」と話す子もいれば、当然そうではない子もいます。

とりあえずやってみよう!!

始まったと思ったら、すぐに「ちょっと待って!」の掛け声でストップ。何かと思ったら、「〜が必要でしょ?」と。まぁそう言われれば確かに・・・。すぐに作り出します。その姿を見て、「私も同じの作る!」という子もいれば、「あっ、〜も必要じゃん!」と他の物を作り出したりして、一旦中断。

(この写真、登園してきたばかりだからリュックを背負っているわけではなく、物語の中で登場人物たちがリュックを背負っていたので、わざわざ背負ったのです)

でも全員が製作をするわけではなく、その間早く劇ごっこがしたい(演じたい)子は、「〜のところはどうする?」「この机の下が〜ってことね!」等と見立てられそうな物を探していました。

ささっと作ってなりきる方に戻ろうとする子もいれば、こだわってじっくり作りたい子もいたりして、作りたいと思う物の着目点も、作ろうとはしない子も、それぞれなんだなと。きっと一見するとバラバラに見える場面。でも少し前だったら、待つということも、自分と考えや表出方法が違うこともなかなか受け入れられず、他の遊びを始めたり、怒れてきたりしていただろうに。でも今はこうやって互いを受け入れながら、みんな劇ごっこがしたい気持ちは同じなんだなと、嬉しさと成長を感じました。

 

大人のカチコチの頭では、絵本を読んで『え〜これをどうやって表現するんだろう・・・。ちょっとこのお話は難しくない?』と思ってしまうことも、やってみたら『ここはこんな風に表現するんだ!』『ここはこういうつもりでいいんだ。』とか、発見だらけで、やっていても見ていても面白いんです。

その一部を・・・

(3つのお話の中から、抜粋)

「のぼるな」の看板があるにもかかわらず、木に登ってお手製お弁当を食べているところ↑

悪いウヒアハが袋に入るのを、こっそり覗いて『しめしめ〜』の表情↑

ザリガニが「うわ〜おいしそう。食べちゃうぞ〜。」の場面↑

「あれ?君はスッポンじゃないな。」スッポンと綱引きの場面↑

電気ウナギが「ビリビリ〜!」と感電させているところ↑

トラックからバナナ(お手玉)が一つずつ落ちているところ↑

ウサギがバナナの皮で滑っているところ、左はワニがバナナの皮を拾っているところ↑

バナナが無くなっていると気がついた運転手。「仕事がクビになってしまう〜。」と絶望しているところ↑

 

お気づきの方もみえるかもしれませんが、きっと説明がなければ(説明があっても)何をしているかよく分からないというのが正直なところ。ですが、子どもたちはとても楽しそうなんです。楽しい雰囲気が写真から少しでも伝われば嬉しいです。

魅せる会に向けてというよりは、劇ごっこ自体が表現することが楽しいようで、「楽しい!」「もう一回やりたい!」「次は〜のお話をやりたい!」と終わった後も、絵本を広げて楽しそうに話をしています。

関係性ができている仲間の中で、飾らず何の目も気にせず、即興でありのまま演じる子どもたちの姿があまりにも可愛らしく楽しそうなので、そういう姿もお家の方にも見ていただきたいなと・・・。当日はいつもとは違う環境の中そのようにはいかないかもしれませんが、できるだけありのままの子どもたちの姿が発揮できるような構成ができるよう最大限を力を尽くしたいと思っております。

もう少し、いろいろなお話を思う存分楽しみたいと思います。