7月19日(金)
~一学期、楽しかったね~
年長さんが、みんなで遊べるように、いろいろ考えて、遊戯室に岐阜駅を作ってくれました。まず、券売機のボタンをおすと切符やカードが出てきました。真剣な表情が、かわいいです。
子どもたちが、乗せてもらえる自動運転バスや新幹線を用意してくれました。『子どもが乗って動く車』は、作るのが大変で根気が必要だったと思います。お散歩で岐阜駅周辺に出かけて、JRや名鉄電車、自動運転バスを間近で見たり、岐阜バスに乗った体験が、こんな素敵な場を作ることにつながったのですね。
JRや名鉄の駅名の看板のついたジオラマは、電車を走らせて遊べるように作ってくれていました。年長さんが車庫にいろいろな色の電車を作っておいてくれました。そこから、自分の気に入った車両を選んで、走らせていました。
ドーナツ屋さんで買ったドーナツを友達と真似っこで味わう姿も見られました。
給食を食べ終わると。午前中の楽しかったことを思い出しながら、チケットを作る子が出てきました。
年長さんからもらった刺激をすぐに取り入れて遊びにできます。
また、年長さんが、お土産用にキーホルダーやさんも開いてくれました。
かわいいものがいっぱい並んでいたので、時間をかけて吟味して、気に入ったものをレジで差出すと、年長さんは、笑顔で「0円です。」と売ってくれました。
翌日も年長さんの作ってくれた場で遊んで、保育室に戻ると、「キーポルダーが作りたい。」と遊びの提案をする子がいたので、紙粘土を用意しました。紙粘土に絵の具を練り込んで、思い思いの形にしていきました。
ドーナツ、おひさま、アイス、ハート、バナナ、マグロの寿司などです。年長さんが作ったものへの憧れが作りたい意欲につながりました。
チョウが羽化した喜び、残念ながら死んでしまった経験の両方がありました。クラスの仲間と思っている子も多いので,辛いこともありました。しかし、その経験があったからこそ、3連休中に生まれることも予想して飼育箱に花を入れて置いたり、メダカの水槽の水温を下げるために凍らしたペットボトルの氷を入れるなど、考えて世話をし、世話の仕方が細やかになってきていることに成長を感じます。
友達と誘い合い、互いに思いを伝えあいながら、ごっこ遊びや製作、色水遊び、プール遊びなどもたくさんできました。
子どもたちの健康管理、幼稚園の送迎、子どもたちとの日々の会話で話をよく聞いて共感してくださりありがとうございました。至らないところもあったと思いますが、温かく支えていただき、ありがとうございました。夏休みの期間に教材などを作り、9月に会えることを楽しみにしています。