水の中の生き物に興味をもっている年中児。
清水川の散歩で捕まえた魚たちのことも大切に育てています。
今日は、水の中の生き物が大好きな年中児を対象として、第2回アートカーニバルを行いました。
講師は、第1回に引き続き岐阜県美術館の先生方です。
絵本を通して魚や川をイメージしたアートの世界を、岐阜県美術館の先生方と一緒に体験しました。
美術館の先生が、魚の絵本を読んでくださったことをきっかけに、魚や水の中のイメージが膨らんだ子どもたち。
すずらんテープやきれいな色・模様の広告紙などを使って、遊戯室に張った紐にセロテープで貼っていきます。
紙を手でちぎったり、ハサミで好きな大きさに切ったり、すずらんテープを細かく裂いたり、丸めたり等して、それぞれがイメージした川を様々な素材を使って表現していきました。
川ができてくると、川をくぐったり、自分も魚になったりして泳ぎ始める子もいました。
上からぶら下がったすずらんテープがシャラシャラと音を立てたり、体に触れることが心地良かったりして、何度も繰り返し川に触れて楽しむ姿がありました。
いろいろな素材に親しみイメージしたことを表現する中で、さらに創造力を膨らませて遊ぶ機会が生まれていきました。
子どもたちはとてもいい表情!!
絵本に出てきた魚の友達を作ったり、すずらんテープの川に、自分で考えて手でちぎったり、ハサミで切ったりして作った形を付けたりして、さらに遊びを楽しむ子どもたち。
イメージの世界はとても楽しく、子どもたちの心をどんどん動かしていきます。
友達と魚のお話を作りながら遊ぶ子どもたちや、友達の作っているもの(紙をちぎって魚を作る様子)を見て、真似をして作ってみる子などの姿が増えていきました。
午後からの遊戯室には、楽しい遊びを聞きつけた年少児も来て、
ひらひらひらめく川に心躍らせ、先生たちと一緒に走ったり、くぐったりして楽しい時間を過ごしました。
岐阜県美術館の先生方、本日はお越しいただき、ありがとうございました。
本日の様子は、後日、中日新聞に掲載される予定です。ぜひ、ご覧ください。