少しずつ涼しくなってきました。「暑いから部屋で遊ぶ」と言っていた子ども達ですが、涼しくなってからは、先生や友達を呼んで、積極的に外遊びを楽しんでいますよ。
~思い出の森~
念願だった思い出の森に、行くことができて、毎日楽しそうに遊んでいます! 前までは「虫を探す!」と言い、カップの中にダンゴムシや蜘蛛を入れていましたが、今はままごとセットを自分たちで運んで、思い出の森で、ままごとをしていますよ。保育室とは違う環境の中なので、異年齢での関わりがたくさん見られていますよ。
「これからお料理作るんだ!」
「何作ってるの~?」
「うんとね、木の実スープだよ!」
「おいしそう、食べたい!」
「ちょっと待っててね!」
「ここならかくれんぼできそうだね!」
「虫さんもいっぱいいそう!」
「じゃあ、かくれんぼのあとで、虫を探そう!」
思い出の森から園庭を見下ろすと…
「先生やっほー!」
「こっちまでおいでー!」
「暑い日に飲む冷たいお茶は、美味しいね」
「たくさん飲んじゃおう」
~遊具や道具を使った遊び~
思い出の森ばかりではなく、園庭にある玩具に興味を示し、遊んでいる姿もたくさんありますよ!
プリントしてある乗り物に、ボールを当てる遊びをしています。
「この飛行機に、ボールを当ててみてよ!」
大型遊具では、小さな手でしっかりと自分の体を支えながら遊んでいます。
「登っちゃうよ、見ててね!」
お兄さん、お姉さんの玉入れをする姿を見て、真似をしていました。まだまだ、ちゅうりっぷ組の皆には大きすぎる玉入れでしたが、ネットをしっかりと見て、ボールを真上に投げていました。1つ入ると、皆で大喜びしていましたよ。
「玉入れするよ!」
「入らないよー」
「お空の方見てごらん!」
「えいやー!」
~電車遊び~
先生も電車遊びに参加しました。初めは、「先生も乗っていいよ!」と言ってくれていましたが、今では「重たいから運べないよ~」と言っています。「もっとたくさんで引っ張ったら、先生運べるんじゃない?」という、お兄さん、お姉さんの助言から、ちゅうりっぷ組の皆と協力して、運んでいました。
1人じゃ運べない!と、ちゅうりっぷ組まで友達を呼びに行ったり、「こっちきて!先生を運ぶよ!」と、異年齢の友達に声を掛けたりする姿が見られました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と、まるでカブを抜くかのように声を合わせながら、小さな体で引っ張ってくれたことがとても嬉しかったです!
水槽の前まで、一生懸命に運んでくれていました。