肌に触れる風が段々と冷たくなってきました。子ども達も季節が変わっていくのを感じながら、楽しく遊んでいますよ。
~秋の自然物製作~
子ども達が休日に、公園やお出かけ先で見つけた木の実や、園で拾った落ち葉を使って、製作をしました。飾り付けをするのにあたって、指にボンドが付くと「うわあ!」「どうしよう」と、困っていましたが、指先でつまんで「ちょんちょん」とボンドを付けると、指に付かないことに気付き「こうするといいんだよ」と、先生に教えてくれました。木の実を目に見立てて魚を作っていましたよ。落ち葉で魚を作るのにびっくりしました。
もしかしたら、アクアトトで見た魚を思い出したのかな…?
「ボンドでちょんちょん」
「私はケーキをつくったよ!」
~園庭でごちそう作り~
肌寒い中でしたが、色水遊びや泡遊びをしました。年長のお兄さんお姉さんが、石鹸を削って生クリームのように泡立てている姿を見ると、子ども達は同じ道具を持ってきて、石鹸を削り始めました。石鹸が水で濡れてしまうと、泡立ってしまい、うまく削れないことに気付きました。「なんだか、削れなくなっちゃった」という発見から、「濡れたから削れなくなった!」という事を、お兄さんお姉さんに教えてもらい、乾いたおろし器と石鹸を準備するようになりました。
「石鹸ふりかけするよ」
「私はレモンジュースを作るの!」
「上手に絞れた!」
「ふわふわの泡ができたね」
「石鹸少し分けてくれない?」
「いいよ!」
「泡少しちょうだい!」
「いいよ」
「お玉使うといいよ」
~どんぐり転がし~
たくさん集めたどんぐりで、「どんぐり転がし」をしました。大きなどんぐりから小さなどんぐりを使って、転がしていきました。初めは手ですくって、どんぐりを転がしていきましたが、風呂おけを使うと、一度にたくさんの量を転がすことができ、とても嬉しそうでした。どんぐりだけではなく、「自分もすべってみよう」という発想に驚きました。しかし、ビニールとの相性はあまりよくなく、すべっていきませんでしたが、どんぐりのように転がろうとする姿はとても可愛かったです。
「どんぐり落ちてきたよ」
「どんぐり、行くよー!!」
「どんぐりですべっていくよ」
「ぼくたちもすべりたいな」
「うーん、なかなか動かないなあ」