5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児) 今週の1場面

11月8日(金)

さつまいも掘りをしました!

みんなで頑張って見つけたさつまいもは、後日、給食メニューの一部に使っていただく予定です。

さつまいも堀りの後は・・・。

「これで、縄跳びできるかな?」と挑戦する子や、

リースの作り方を見て真似ながらやってみる子、

「自動運転バスです!」や、「タクシーです。」「予約してますか~。」と、自分たちで考えながらさつまいものつるを遊びに変えていく子の姿が見られました。

夏まつりのことを思い出して、遊びにつなげていくのですね。

遊んでいく中で、つるの位置が足に当たり困った時には、

「ここにぐるっと回したら?」と、

車のどこにどうやって、つるを巻くと遊びやすくなるのかを考えて試す姿が素敵でした。

楽しそう!はすぐ、周りの子に伝わりますね。

みんな、車を持ってきては、交代しながら、どんどん走らせたり、乗ったりしながら楽しんでいました。

年長の楽しそうな姿から、年中児も真似し始める場面はかわいらしかったです♡

 

今週は、香川県のこども園さんと、オンライン交流を行いました。

香川県には、自動運転バスはない、でも、日本で唯一、橋の下を走って海を渡る『マリンライナー』という電車があることを教えてもらいました。

園長先生が実際に乗った時の映像も見せてもらい、乗り物図鑑をすぐに持ってくる子どもたち。

「海だ!この場所が、(図鑑の)ここってことじゃない?」

「橋が長いね~。ずっと橋を渡っているじゃん!」

「作れるかな?あれを海にしたら?」と見つけたものが、ブルーシートです。

「ここ、ちょっと汚れてるところがさ~、島ってことね。」

橋をどうしたら作れるのか、マリンライナーの写真を見ながら考えます。

「思い付いた!」「ちょっと、聞いて!こうやって・・・。」

「割りばしを使ったら?」「さくら組みたいにさ、牛乳パックにしたら?」

1学期の経験を生かしながら、作り始めます。

「あのさ、もったいないから、(割りばしを割って)1本にしたら?」なんてことも、話すようになりました。

電車が落ちないように、ガードレールのような柵が必要なことに気付き、黙々と作ります。

でも、実際に電車を乗せると、強度が・・・。

「あ~、ここが、動くから弱いわ・・・。」

「ちょっと明日もやろうかな。」

翌日、何も声を掛けていないのですが、「持って来た!」「これ使える!」「私は作ってないんだけど、いるかな~って思って持って来た!」と、電車作りをしていた子も、そうでない子も、家から牛乳パックやトイレットペーパーの芯などを何人も持ってきてくれました。

みなさん、ご協力、ありがとうございます。

来週は、どんな風に考えて試していくのか楽しみです。