年長児(いちょう組・さくら組)のホームページでも掲載しておりますように、岐阜県立岐南工業高等学校との2回目の交流『テクノランド』を経て、乗り物の「自動運転」に興味をもち始めた年長児です。
空き箱等で自分たちで作った車や電車を自動で運転できるようにするために、
毎日、回す・飛ばす・弾く等、いろいろな方法を試し、実験を繰り返してきました。
しかし、なかなか思うようにいきません。
そこで、これまでの実験や体験したことを動画で振り返り、
以前交流をした岐阜県立岐南工業高等学校の生徒さんに聞いてみることをひらめきました。
オンラインで岐南工業高等学校の電気工学科・電子工学科の生徒さんたちとつながり、
相談にのっていただきました!
自分たちの作った車や電車、手動で引っ張る仕組み等を高校生の皆さんに見てもらい、
困っていること悩んでいることを伝えたところ、
高校生の皆さんから子どもたちの頑張りを拍手で認めてもらったり、ヒントをいただいたりしました。
高校生の皆さんは、自動運転するために必要なものを子どもたちにとても分かりやすくお話してくださいました。
そして、なんと!!
子どもたちの「自動で動く車」の夢の実現に向けて挑戦するにあたり、
11月29日(金)に電気工学科・電子工学科の皆さんが加納幼稚園に来てくださることになりました!
乗り物が自動で走るには、乾電池・モーター・輪ゴム・車が必要だと高校生の皆さんから教えていただきました。
材料が幼稚園にあるのかを園長先生に聞いてみると、乾電池と輪ゴムは園にあるそうです。
でも、モーターはありませんでした。
困りました・・・。
「どうやって(モーターを)集めるの??」
「(モーターを集めるには)お金がかかるんだって!!」
「モーター1つ300円!!」
子どもたちは、モーターがあれば自動運転への道に近づけると分かったものの、新たな壁が立ちはだかりました。
「モーターが欲しい!」
「一人1台はモータ―が欲しい!」
その願いを叶えるために、早速、年長児みんなで子ども会議をしました。
「お金はどうしたら手に入るの?」
「貯金あるよ」
「大人は働いてお金をもらってる」
「家で買ってもらえばいい」
「でも、どこでも買えばいいってものじゃないから(お金をもってきて)幼稚園で買ってもらった方がいい」
「本気でお母さんにお願すればいい」などなど
いろいろな意見がでました。
みんなで考えを出し合い、そしてついに、
自分たちも家で働いて、お金(300円)を自分たちの力で稼ぎ、
モーターを買うことに決めました!
果たして、一人一人が無事に300円を稼ぐことはできるのでしょうか??
11月29日(金)の岐南工業高等学校との交流(3回目)をお楽しみに!!!