落とし穴を作って遊びました!
年少さんが温泉として作った穴を、たんぽぽ組数人で更に掘り進めていたので、私も一緒に堀りながら
「これってどうするの?」と聞くと
「あなにするの。」「もうあなだよ。」「掘ってたら宝物出て来るかな?」「宝物隠したら見つからないんじゃない?」「落とし穴にするのはどう?」「いいね!そうしよう!」
というやり取りがあり、落とし穴として掘り進めました。(やっていることは変わりません)
「落とし穴ってどうやって作るの?」と聞くと
「僕知ってる!木をバツにして穴の上に置くんだよ!そして、石とか砂とか置くの!」と一人の子が言うと「そうなの?じゃあ木拾ってくる!」「じゃあ石拾ってくる!」「先生は掘ってて!」とそれぞれ動き出しました。
そして拾ってきたのは手のひらサイズの木の枝でした。
ある子が「これでどうするの?」「わかんない。」
知ってると言っていた子は「木と石を使う」という知識はあっても、どうやって作るかまでは分からないとのことでした。そこで、「この穴ってどうしたらびっくりするかな?」と聞くと
「目隠しする。」「穴を深くする。」「内緒で連れてくる。」などの意見が出ました。「目隠しって、なんで目隠しなの?」と聞くと「見えないとびっくりするから。」「あっあなを隠すのはどう?」「なんか隠せるもの無いかな?」と子ども達で話が進み、園をうろうろしていると、スコップやほうき、段ボールやビニールシート、葉っぱなどを見て回り、みんながビニールシートを選びました。
ビニールシートを落とし穴に設置して
中に入って大笑い
何回も繰り返し「次入りたい!」「その次は私がいい!」と順に何回も落ちてはシートを戻してを繰り返し楽しみ、落ち着いてくると、「先生呼んで来ようよ!!」とハートフルの先生を呼びに行き
先生もドキドキしながら入ると。。。
「きゃぁ!!」と想像以上に深い落とし穴に、本気のリアクションが出たことで、子ども達もみんな満足そうでした。大人のイメージではシートも見えないようにして…なんて頭でっかちなことを考えてしまいましたが、子ども達の落とし穴はこれで完成していて、とても楽しめていました。これから何回も遊びが続いた時には、もしかしたら「シートも隠したい。」また、「シートではない違うもので穴を隠したい。」などの願いや考えが生まれるかもしれないので、そこからは一緒に遊びながら子どもの気付きや願いに耳を傾けていきたいと思います。
他にも
積み上げて遊んでいたカプラを並べて迷路のようにして遊んだり、
パンジーの花を植えたりしました。
人形劇があり、とても楽しいお話を聞いてから
目が付いていて丸い人形がバインバイン動いているお話が面白くて、似た素材を用意すると
さっそく作って遊び始めました。
壁(秘密基地)に隠れて、人形の顔を動かして楽しんでいます。丸い形が横長になったり縦長になったり、見ている方も面白いため、お客さんになったり作った人形を動かしたりして交代しながら楽しみました。まずは自由に動かしていろんな形に変わっていく様子を楽しみたいと思います。