1月30日(木)
今日は、節分楽しみ会でした。
「鬼が来るかも・・・。」
「年中組のときには、緑の鬼が来たから・・・。」
ということで、鬼が来たときには豆まきができるように、豆カップを大型折り紙で折ったり、新聞紙や広告紙を使って、豆を作ったりして、当日に臨みました。
大きく描いた、鬼やお福さんにも色を塗っていきます。
「私、こっち塗るから、〇〇ちゃんは、そっち塗ってくれる?」
と分担しながら一緒に作ったり、
白い塗り残しを気にして最後まで塗ろうとしたりする姿も見られるようになりました。
節分楽しみ会の時に、描いた大きな鬼を園庭に飾り、みんなで豆まきを楽しみました。
「鬼は~そと!福は~うち!」
すると、太鼓の音が聞こえてきて、赤鬼と緑鬼が思い出の森からやってきました。
「楽勝!やっつけられるし!」「豆まきすればいい。」と言っていた子たちも、いざ鬼が近づいてくると、初めはちょっと後ろに下がって距離をとる子たちもいました。かわいいですね。
節分楽しみ会の朝は、「年中のときは、こうだったから・・・。」「もう知っているから!」と言いつつも、みんなソワソワしていたので、ちょっぴり怖かったのでしょうか?
その後、お福さんもやってきて、にらめっこをしました。
「あっぷっぷ!」
鬼たちも笑ってくれて、みんなで一緒に踊りました。
みんなで、豆まきをして、いっぱい笑って、自分の中の鬼を追い出すことができたかな?と思います。
鬼が帰った後、雪がちらつくような寒さの中でも、戸外で思いきり遊ぶ子どもたちです。
小学校の中休みの時には、2年生の子(幼小交流の学年)たちも、園庭に遊びに来てくれ、みんなで氷鬼をしたり、ドッジボールをしたり・・・。
一緒に遊んでいく中でや、交流の回数を重ねることによって、顔なじみになり、名前を呼び合う姿も出てきています。
冷えるような寒さだったので、氷が作れるかな?と、それぞれが”凍りそうな場所”を考えて置いてみることにしました。
「日陰のところで、寒い所で・・・。」と自分の経験を思い出しながら、場所を考えていました。
「明日、凍っているかな~?」と期待している子どもたちです。
明日の朝が楽しみですね。どうなるでしょうか?
生活楽しみ会に向けて、”何の劇にする?”と子どもたちが話し始めています。
子どもたち同士で話し合う姿も見られるようになってきて、成長には驚かされ、また、嬉しくも感じます。
給食後、Aさんにふと、「あのさ、幼稚園に来られるのが、あと32日なんだって~。」と声を掛けられ、なんだか寂しくなってしまいました。
最後の日まで、大切に楽しく過ごしていきたいなと思いました。