2月27日(木)
~火山から溶岩が流れる!~
今週は温かい日が続いているので、まだ2月ですが、子どもは元気に裸足で遊び始めています。日によって、イメージは違っていて、木曜日は、火山から溶岩が流れるイメージでした。山の上に立てた土管に水をためて、土管を上に引き上げると、水が一気に流れ出します。それがおもしろくて、何度も繰り返していました。
火曜日は、温泉ごっこでした。山を作ってトンネルを作って、その周りを掘りました。
冬場は、砂場のおもちゃ洗い用にお湯がためてあります。そのお湯をたくさん運んで、温泉ができました。「温かーい!」、「気持ちいい!」、「先生も入って。」とのことです。まだ、寒いかなと少し考えましたが、一緒に入るといい気持ちでした。
「自分で作った温泉は、いいね。」と盛り上がっていました。少し暖かくなったことを感じて、ダイナミックに遊べる姿がうれしいです。
水曜日は、自分で作った道具を持って、清水川に行きました。身近にある材料を使って、竿や網を作りました。家から持って来たキャベツを網に入れて魚が来るのを待つ子がいました。しかし、どこに隠れているのか、魚は見つかりません。「魚肉ソーセージがだめだから、次はキャベツをつけてみるね。」と考える子もいました。「何でいないのかな?」と諦めずにねばっていました。魚はとれなかったけれど、自分で作った道具を持って行ったからこそ、楽しんでいました。季節によって魚がいたり、いなかったりする自然の不思議さを感じました。簡単にいかないことだからこそ、今後につなげていきたいと思います。
川沿いにホトケノザ、ツクシ、スイセンを見つけました。「きれいだね。」、「かわいいね。」と大喜び。春がすぐそこまできていますね。スイセンは、いい香りがしていて、保育室に飾りました。
そして、もうひとつうれしいことがありました。すれ違う地域の方に大きな声で「おはようございます。」とあいさつする子が多かったのです。その温かい頼もしい挨拶にも成長を感じました。