今日の一場面

2月28日 今日の1場面

今日は、加納小学校で5年生、6年生の児童の皆さんが企画・運営された『あかりアート展』が行われました。

 

加納幼稚園の年長児・年中児、そして、毎週金曜日に交流で来てくれる岐阜県立岐阜聾学校幼稚部の子どもたちも一緒に、『あかりアート展』を見に行かせていただきました。

 

今、年長児・年中児の保育室には、冬の日差しが差し込んでおり、窓ガラスから入る柔らかく暖かな陽の光の揺らぎや、窓ガラスの掲示物の色が床に映る様子などに不思議を感じたり、影に興味をもったりしています。

その興味関心が湧いていることも含め、子どもたちの探究心・好奇心を育むきっかけの一つとなるといいなと考え、今回の見学することになりました。

 

 

『あかりアート展』の部屋は、暗い中に幻想的なあかりがたくさんともり、何とも言えない心地よさを感じました。子どもたちは、その雰囲気を肌で感じながら、「きれーい」「傘が光ってるよ」と感じたことを言葉で伝えたり、思わず微笑んだり等、一人一人が感じたことを表現する様子が見られました。

 

 

和紙で作られたあかり一つ一つが、ポスターのテーマ『個性あふれる光の世界へ』のように、それぞれの光を醸し出していました。その様子をじっくりペアの子と見たり、

 

和紙に描かれた絵を見入ったり、

 

切り貼りされた素敵な模様を指でたどってみたりする姿もありました。

 

また、あかりの仕組みに興味をもった子は小学校の先生に聞いてみる姿もありました。

 

やわらかく温かい光は、子どもたちの心にも残ったように感じます。

今日の見学をきっかけに、月曜日からの遊びがさらに楽しいものになっていくことと思います。

加納小学校の先生方、児童のみなさん、素敵な体験をさせていただき、ありがとうございました。