今月は、加納幼稚園に隣接する岐阜大学教育学部附属小中学校の9年生(中学3年生)の生徒さんたちと交流を3回行いました。
園児たちは、大きなお兄さんお姉さんを見ると嬉しそうに微笑む子ども、ちょっぴり恥ずかしそうにする子ども、自分から「遊ぼう」と声を掛ける子どもなど様々でした。
9年生の生徒さんたちは、はじめは少し接し方を考えている様子でしたが、時間が経つにつれ、少しずつ園児たちの遊びを一緒に楽しむ姿が見られるようになりました。
砂場で子どもたちの作りたい『高い高~い山』を目指し、みんなでその願いを叶えようとしてくれる生徒さん。
園児がどっしりと砂場に座って砂を丸めていると、園児の目線に自分の目線を合わせながら、一緒に砂を丸めてくれる生徒さん。
砂場でも、裸足になって、園児が作りたい大きな山を一緒に作ってくれる生徒さん。
色水に使う花を園児と一緒に選び、色水作りを楽しんでくれる生徒さん。
生まれて初めてチョウチョウの卵を見て感動する生徒さん。
ドッジボールを子どもと一緒に楽しみ、ボールに当たらないようにジャンプする生徒さん。
写真は6枚ですが、写真の枚数以上に、素敵な交流場面がたくさん見られました。
9年生の生徒のみなさん、ありがとうございました。
園児たちは、大きいお兄さんお姉さんと一緒に遊ぶことで、「お兄さんってこんなことができるんだ」「お姉さん、優しかった」「一緒に遊ぶと楽しい!」など様々な気持ちを味わっていったように思います。
その中で、「大きいお兄さんやお姉さんみたいになりたいな」と憧れをもち、自分たちも小さい子に優しくしてあげたいと思ったり、小さい子の気持ちを聞いてあげたりなどする姿につながっていくことを私たちは願っています。
岐阜大学教育学部附属小中学校の9年生の生徒さんとの交流は、3学期にも行う予定です。また、次回も楽しみにしています。一緒にたくさん遊びましょうね。