子供がキャッチ！「オーストラリアの火事で動物が大変（だった）！」

　～今、地球で起きていること　その２～

　保護者の方からこんな話を聞きました。

　子供がテレビを見ながら、何かを描き始めたのです。「オーストラリア」の文字と、木、火、動物、救急車、病院、…等の絵。一枚の折り紙に、見たことや感じたことを自分なりにまとめていました。

　翌日、別の保護者の方からは、

　子供が急に、「オーストラリアの火事のことを調べたい。」と言い出しました。「何でこんなひどいことになったのだろうね？」という話題になり調べてみることにしました。「紙に書いていく！」と自ら言ったので、ちゃんと向き合おうといろいろな話をしました。

「私も見た！」、「コアラのお尻がやけどしてかわいそうだったよね。」、「消防士さんが抱っこして運んでいたよ。」、「雨が少ないから火事になったんだって。」、「北極とかスペインとかいろいろな国でも（森林）火災が起きているんだよ。」等、家庭で話題にし、保護者の方が一緒に調べたり対話をしたりしてくださることで、園での対話が想像以上に深まっています。