5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の1場面

11月14日(金 )

さくら組では、自分たちの椅子と机を作れた嬉しさから

給食の時に皆で使ったり、

日当たりのいい場所を探して、ベランダで音を奏でたり、

他にも、毛糸でマフラー作りをしたり、キャンプごっこをしたりして、

色々な遊びで活かしたり、遊びのイメージを繋げたりしています。

 

また、いちょう組では、お家ごっこの家(壁)をじっくりと作ったり、

パカっと開く電子レンジを作ったりする等、ごっこ遊びがさらに楽しくなる道具を作っています。

そんな様子を見てさらに遊びのイメージが広がり、

さくら組でもお家(秘密基地)を作りたい気持ちが高まってきています。

園長先生や教頭先生にやすりで削ってもらった木を使って

釘を何度も曲げながらも、根気よく、友達と協力してして、家のパーツができていきます。

そこで、一人一人がどんな物を作ってみたいのか、さくら会議で尋ねて見ました。

「も〜椅子は作ったから、ソファがいいな」(同じ椅子の仲間です(笑)

「そーそー、ベッドもいる。」

「大きい家にしたいよね。」

「皆が入れるくらい。」

「この部屋(さくら組)くらいね。」

「キッチンもいるよね。」

「秘密だから合言葉を決めようよ。」

「いちょう」ー「さくら」にする?

「なんか忍者みたい。」

「アンニョンハセヨ」ー「カムサムニダー」は?

「何それー(笑)」

「言いにくいけど面白い」

「大きい家を作るぞー!!」

きっと、話し合いの中で一人一人の頭に浮かんだイメージは、それぞれだと思いますが(笑)、経験の中で大きい物は一人では作るのがとても時間がかかることを身をもって体感しているからこそ、”友達と一緒に作りたい”思いや、自分だけのイメージだけでなく、友達の考えに「いいなぁ」と思いながら、それぞれのアイディアを合わせて、共有して進めていく面白さをまさに今味わっていますね。

 

A児が3日かけて作ったベッドがついに完成しました!(大人気スポット!)

「すごーい」

「7人も寝れる〜」

「これで外でも寝られる!」

「2段ベットにする?」

楽しさが加速します!

そして、いちょう組とさくら組の作った物を合わせると…あっという間に魅力的な空間に。

子どもたちもやってみたいことが溢れているようです。

どんな風に楽しみ、変化していくか、クラスやいちょう組と共有しながら、みんなでワクワクする時間を重ねていきたいです。