4歳児 たんぽぽ組

たんぽぽ組(4歳児) 今週の1場面

12月5日(金)

「さむ〜い!」と風が冷たく感じる日が増えてきましたが、戸外では、「おにきめ、おにきめ、だれがおにかな?」と友達同士で集まりながら鬼を決め、氷おにやバナナおになどを楽しんでいます。

12月に入り、みんなの1番の楽しみはクリスマスのプレゼント?のようで、「サンタさんが来ますように・・・。」と、クリスマスツリーをみんなで飾りました。

みんなは、欲しいプレゼントを決めているの?と尋ねると、1つ2つ3つ・・・と、どんどん欲しいものを嬉しそうに教えてくれました。

”そんなにプレゼントをもらえるの?”と驚きましたが、「もらえるよ!だっていい子にしてるもん!」とのことです。

みんなのサンタさんは、どんなプレゼントをいくつ持ってきてくれるのでしょうね?

みんなの話を聞ける日が楽しみです。

毎日、落ち葉掃除をしている、清水川(池)ですが、今週は事件が・・・。

水の中に、”ごはん粒のかたまり”が!!

「え〜!ごはんが落ちている!」

「誰がここで食べたの?」

「道から、ポイってしたんじゃない?」

子どもたちは色々考えます。

”気づく、考える、考え続ける”ことは大切ですね。

大人は、カラスが人間のゴミをあさって食べる時に油分を水で落とすこともあるようなので、”鳥かな〜”と思っていたのですが、

子どもたちがザワザワしていると、年長さんが、

「ここにゴミが落ちている!たぶん、ここで養護教諭の先生が、おにぎりを食べたんだよ!」との推理を・・・。

なぜ、突然に養護教諭の先生!?と内心驚きながら、様子を見ていると、

「養護教諭の先生、呼んでくるわー!」と子どもたち。

疑われているとも知らず、心の優しい養護教諭の先生は、子どもたちの「ご飯粒が!」の話を聞いて、ゴミ袋を持って様子を見にきてくれました。

無事に疑いも晴れました。

木曜日には、子どもたちが楽しみにしていた雪も降り、朝の身支度を済ませて、さっそく外に出かけます。

「つめたーい!」と積もった雪を触ったり、小さい子に見つけた雪をあげたりもしていました。

ミニ雪だるまも作りました。

「そういえば、メダカは?」「清水川(池)は凍っていないかな?」

ちょっと心配になり様子を見にいきましたが、大丈夫でした。

子どもたちとしては、「葉っぱが守ったんだね〜。」とのことです。

机の上の雪も見つけ、「先生!いいこと思いついた!色水がいる!」と話す子が。

花で色水を作り、雪と氷とで、ごちそうを作り始めました。

友達の姿に刺激を受けて、「私もやってみる!」と広がっていきます。

「本当に食べられそうなぐらい、美味しそうだね!」と話しながら、どんどん作っていく子どもたちです。

「かき氷屋さんです!誰か入りませんか〜?」

だんだん手もかじかんできますが、集中して遊ぶ姿が素敵です。

ごちそうを作って遊ぶ中で、雪が溶けて氷水になり、容器の形で再度固まることを発見し、

「うわ!こんな形になった!」と嬉しそうに教えてくれました。

「また雪、降らないかな〜。」と次を期待している子ども達でした。