3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児)今週の一場面

12月24日(水)

〜2学期、友達や先生と楽しい遊びをいっぱいしたね〜

寒い日もありますが、子どもたちは、元気です。「流しそうめん、しようよ。」と提案する子がいました。「いいね。」と賛成して、遊びが始まりました。子どもたちが、樋や椅子をたくさん運んで、長くつなげていきます。やりたくなったら、寒さも気にならないところが、いいですね。夏にやって、楽しかったよねー!!

石けんを削って作る泡作りも根気良くやっています。きめの細かいトロンとした泡が作りたいようです。でも、なかなか難しいのです。そこで考えたやり方は、「2人で交代でやってるの!」「混ぜる人と削る人なんだよ。」とのことです。砂を少し入れてココア味ができました。できないと諦めるのではなく、実現できるやり方を2人で相談してやっているところが素敵です。

少し前に、土山から足こぎ車でカーレースごっこをしていましたが、バランスをとるのが難しいスクーターにも挑戦しています。

安定して乗れるようになった子は、隣で慎重に下り降りる子に優しい視線で気配りをしてくれていました。

室内では、胸に折り紙のリボンをつけて、牛乳パックの囲いを丸くして、ステージごっこです。「ここに並んで!」と自分たちで

遊び方を決めていました。自分たちで遊びの場を準備できるようになりました。自作のマイクを持っている子もいます。

お客さん用のウレタン積み木を並べて、「ここに座ってください。」と案内してくれました。

リクエストされた音楽をかけると、かわいいチョウになっていました。

ウレタン積み木で飛行機を作って、「お客さん、乗ってください。」と誘っていることもあります。「飛行機の羽根には、座らないでくださいね。」とアナウンスしていることもあります。

空き箱で乗り物を作って引っ張って走らせることがが大好きな子供たちですが、園庭でのカーレースごっこ、電車ごっこ、室内の乗り物ごっこなど遊びが広がってつながってきていることに成長を感じます。

乗り物の細かいところが知りたくて、図鑑で調べていることもあり、私より詳しいこともあります。

活面でも自分の身の回りのことを自分でしようとする気持ちが高まってきています。朝、手洗い場の横に置いたタオル掛けに

コップやお手拭きタオルを掛けに行っています。「なんで、朝、タオルをかけるのかな?」と尋ねたところ、「使うから。」と言う答えが返ってきました。生活のいろいろな場面で、誰かに言われてやるのではなく、自分で考えて自分でやる姿を大事にしていきたいと思います。冬休みの家庭での生活でも、このような姿があれば、褒めてくださると良いですね。

給食交流も行いました。「お兄ちゃんやお姉ちゃんと給食食べるの?」、「私は、さくら組に行くの?」など朝から楽しみにしていました。クラスが違っても互いにお名前を呼び合ったり、好きな食べ物について話したりして楽しい時間となりました。

幼稚園での小さなうれしかったことをご家族で喜んでくださったり、登降園時に、自分のお子さんだけでなく友達の話を笑顔で聞いてくださったり、2学期の温かなご支援ありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいね。