5歳児 さくら組

さくら組(5歳児)今週の1場面 

     1月17日(金)

とてもとても短い三学期が始まりました。二週目に入り、少しずつ体調も整い、12人全員が揃う日も増え、とっても嬉しく思っています。日増しに寒くなりますので、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

クラスで冬休みの思い出を話し合っていると、お出かけしたことはもちろん、お家でも、絵を描くこと、カードゲーム、ボードゲーム、コマ回し、ドッジボールなども楽しんでいたことがよくよく伝わってきました。

だからですね。

一人がコマを回すと、“私もやってみようかな”と興味を示し、みんなと一緒に楽しみつつ、自分なりの目標をもって技に挑戦しています。帰りの会に、「やってみたい!」といつの間にか、披露の場となっています。できるようになったことって、友達に知ってほしいし、見てほしいですよね。

オセロ

7並べ

ボウズめくり

遊び方が分からなくても、近くの友達が率先してルールを伝え、見たり、聞いたりして面白いと思うと、それぞれのペースで遊び参加して、好きの世界を広げていっています。

 

そして、子どもたちの心の中には、ドッジボール大会が大きくなっていました。

(大会までに)みんなでできるのは、あと4日、3日…とカウントダウンをしながら、仮想たいよう組で、バラバラチーム、男の子-女の子チーム、子ども-大人チーム、さくら-いちょうチーム、色々なチームになって、ドッジボールを楽しみ、勝ち-負けに一喜一憂しながら何回も何回も遊んできました。

当てられなくて、キャッチできなくて、避けられなくて、負けて、自分の思うようにならないことって悔しくて涙が出てきます。でも、子どもたちは、そこで終わりではありません。自分の気持ちを表現した後には、時間をかけて気持ちを立て直し、「もう1回やる。」「次はずっと(内野に)残ってたい。」と自分がどうしたいか宣言して、目的(目標)をもって遊ぶようになってきました。

試合の合間にも、「投げるから、キャッチして。」「私は当てたい。」等、友達と誘い合って、それぞれなりたい自分達のために頑張り合います。その後に、友達を当てられたり、一度も当たらなかったりすると、一緒に喜びを爆発させます。そんな繰り返しの中で、いつしかみんなの思いは、共通の目的になってきました。『さくら組で勝つこと』『優勝すること』です。

ですが、いちょう組に3連続で負けたことがきっかけで、どうしたら勝てるか考え合い、さくら組の大事作戦が出来上がりました。「ボールを取ったら早く投げること」「取れそうなボールはキャッチすること」「転がってるボールを拾うこと」「なるべく当たらないように避けること」「相手がボールを持ったらバラバラに逃げること」「背中を見せずに逃げること」「当たっても、当てて戻ってくること」「最後まで諦めないこと」毎回試合の後に、思いついた作戦を試したり、何回もチャレンジしたりしてきました。

そして、迎えたドッジボール大会

「今日だけは勝ちたい」「最後まで頑張る」「避け名人になる」「加納幼稚園(さくらといちょう)が優勝する」それぞれの胸に火が灯りました。

さらに、お家の人からのエールやいちょう組の声援を受けて、子ども達は緊張しながらも、少しずつ自分たちらしさを発揮し、躍動しましたね。

結果ももちろん最高に嬉しいのですが、

何より、何度も挫け、その度に声を合わせ、心を一つにして、諦めず、投げ出さず、今日まで心を強く1日1日を積み重ねてきたことが、かけがえのない経験となったと思っています。

これまでの日々から得た自信を胸に明日からの日々も、メダルの輝きのように生活を彩っていきたいです。