夏まつり楽しかった!
夏まつりを終えた午後、年中さんや年少さんとすれ違うたびに「夏まつり楽しかった!」と声を掛けてもらい、とても嬉しそうな姿が印象的でした。6月から準備を始めて、お化けチームとゲームチームでいろいろ考えたり調べたりしながら取り組みました。
夏まつりの前日には、岐阜東幼稚園の友達とオンラインで交流して、お互いの夏まつりの取り組みをテレビに映して、見せたり見せてもらったりしました。加納幼稚園にはない工夫やショーがあってみんな大喜びです。こんな夏まつりもあるんだと刺激を受けたり、開けると勝手に締まる自動ドアの作りに興味をもったり、自分たちにはなかったアイディアに触れて次の日への気持ちも高まっていました。
当日には、ゲームチームは「輪投げと的当てどちらにしますか?」「的当ては手裏剣とボールがあります。」と確認をして、投げる場所まで案内しました。立つ位置のテープも貼ってあり、お客さんが当てると手を叩いて「おめでとー!」と祝っていました。受付がやりたい子や案内がしたい子で主張し合う姿もありましたが、話をしてお互いが納得できるようにお店の役割も決めることができていました。
お化けチームは、年少さんが怖かったらどうしよう?という心配があがると、「穴を空けて明るくするのはどう?」「トンネル途中ででられるようにしたら?」「怖くないようにする」などアイディアを出してくれました。当日には途中の穴から顔を覗かせてニコニコする年少さんや、ステージのお化けにビックリする年中さんがいて、驚かす役も楽しんでいました。張り切りすぎてお客さんが通れなくなるまで通せんぼしてしまうこともありましたが、怖がりすぎてしまう子もほとんどいなかったため、お客さんもお化け役もとてもいい笑顔で過ごせました。
夏祭りの最後は、年長だけでやぐらを囲んでキャラクターの音頭を踊りました。
輪になって踊ることでお互いの表情を見たり、手を繋いで踊ることで一体感を感じたり、みんなで創り上げた夏祭りを気持ちよく終えることができていたように思います。
夏祭りは終わりましたが、次の日には小学生の子を招待したり、午後からはそれぞれ好きなチームと入れ替わってお店をして、また小さい組さんに来てもらったりして、二日間夏祭りを楽しむことができました。