12月2日(木)、5・6年生を対象として、被爆体験伝承講話を開きました。講師として、公益財団法人広島文化センターから諏訪義円さん(被爆体験伝承者)をお招きしました。諏訪さんは、広島市から木田小学校のために来て下さいました。諏訪さんは伝承者として、当時15歳(現在91歳)の方から3年間学び、その方の体験伝承者として認められました。広島に原爆が投下された当日のようす、その後原爆症に苦しめられたこと、自らの経験を伝えていこうと決心した経緯など、写真や資料をもとに分かりやすくお話してくださいました。諏訪さんの語りに、うっすら涙を浮かべる子、驚きの目で画面を見つめる子、一人ひとりがたくさんの想いをもちました。原爆症で苦しんでいた少女が、たくさんの人の支えに感謝しながら、生きていることの素晴らしさを伝えてくださったことに感動しました。講話のようすを紹介します。