12月15日(金) 3年の総合的な学習の時間に「木田博士になろう」の学習をしています。
今日は、木田地域にお住いの中部学院大学 後藤信義先生をお招きして、木田の今と昔について詳しく教えていただきました。
昔は、学校の近くの板屋川・伊自良川には多くの魚が住んでおり、竿で魚を釣ったり、やすを使って魚をついたり、たもで魚をすくったりして、魚を取って遊んだことを話してくださいました。
うなぎもよく獲れたようで、うなぎを釣って家族みんなで食べた思い出話もしていただきました。
今も米作りが盛んな木田地域ですが、昔は、時期に合わせて、米だけでなく、麦やれんげも育てていたことを教えてくださいました。
また、木田には、どの地域にも神社があります。神社の本殿には、石垣が積まれていることや神社に銀杏の木が植えられている理由なども教えていただきました。
子どもたちは、メモを取りながら、ときには質問をしながら、夢中に聞いています。自分たちが住んでいる木田ですが、まだまだ知らないことがいっぱいあります。今後も、木田地域についての学習を進めていきます。
学習の最後には、「昔の木田には、公園がないけれども、川や神社で遊んだり、畑や田んぼのお手伝いをしながら、おいしいものをいっぱい食べたりすることができたので、今の木田も昔の木田もいいなあと思った。」という感想をもった児童もいました。