10月11日(金) 前期の課程が無事終了しました。今日は、全校児童が体育館に集まり、終業式を行いました。
はじめに、2年・4年・6年生の代表が前期の頑張りを発表し、半年間の成長を確認し合いました。
自分の姿を振り返る中で、「水泳のときに水に潜れるようになった。昨年までは、水の中に潜ることができなかったけれども潜ることができるようになり、すごくうれしかった。」という感想が聞かれました。
また、「みんなの前で自信をもって発表したい。そのために、発表の練習を繰り返し行って自信がもてるようにしたい。」「問題を解くときに、最後まであきらめずに取り組みたい。」など、自分の前期の課題を振り返りながら後期の目標を設定し、その内容を発表した児童もいました。
校長からは、「うさぎとカメ」の話がありました。あの有名なイソップ物語の一つであり、明治時代には国語の教科書「油断大敵」として掲載されたことがあるものです。足の速いうさぎが、余裕を感じ途中で昼寝をしてしまったため、カメに先にゴールされるという話です。正に「油断大敵」です。
しかし、別の意味が隠されているといわれています。もう一つの見方は、うさぎとカメの「見ているもの」が違うという点です。うさぎは、カメに勝つために、カメばかり見ていた。一方でカメは、少しでも早く山頂にたどり着くために、ゴールだけを見ていた。この違いです。
「カメのように、人(うさぎ)と比べることなく、目的(夢・目標・願いなど)をもって、10月17日(木)に後期のスタートをしよう」というメッセージが送られました。
これからも木田小学校は、「夢を語り合い、夢あふれる学校」を目指していきます。