6月3日(火) 毎月3日は、「いじめを見逃さない日」です。今回は、生徒指導主事より全校児童に向けてお話がありました。
6月の生活のめあては、「相手がうれしくなるようなほわほわ言葉を使おう」です。
今後、各学級で、どんなほわほわ言葉を使うと気持ちよく生活できるかを話し合っていきます。
生徒指導主事の話では、具体的に、「ほわほわ言葉」の紹介がされました。
〇Aさんは、朝登校すると教室に入るときに、必ず「おはようございます」と元気に挨拶をしてくれますね。いつも素敵なあいさつをしてくれるAさんの声を聞くたびに毎朝とてもあたたかい気持ちになります。
〇先日、1年生が体育の授業を終えて体育館から教室へ戻ろうと歩いていたとき、靴箱のところでちょうど校外学習からもどってきた3年生と出会いました。1年生が、ちょっと通れないなあと思っているとそれに気づいたBさんが、「どっちかあけてあげて」と3年生の子たちに声をかけてくれました。周りの子が、困っている姿を見て何とかしてあげたいと思えるやさしさがとても素敵です。
〇3年生の授業の様子を見に行ったときのことです。理科の授業でチョウの観察をしているところでした。Cさんは、自分が育てているアゲハチョウの幼虫を手にのせて「本当にかわいい」と話しながら幼虫の背中をやさしくなでていましたね。昆虫が好きな子もいれば苦手な子もいます。でも、命があるものをとても大切にしているCさんのやさしさも素敵だなあと思いました。
〇Dさんは、転がしドッチをしているとき、「1年生にボールを譲ってあげてね。」と声をかけてくれましたね。年下の子を思いやす姿、とても頼りになるリーダーだなと思いました。
〇6年生のみなさんは、「第1回くすのき遊び」で楽しい活動を考えてくれましたね。みなさんが初めて参加する1年生を教室まで迎えに来てくれました。おかげで1年生も安心して参加することができました。ありがとう。
木田小学校では、「きだしょうの実(よいところみつけ)」の取組を児童会執行委員が中心となり行っています。仲間のよさを見つけ、お互いにやさしい言葉がけができる温かい木田小学校になることを願っています。