6月19日(木) 叩けば音が出る太鼓。大太鼓に、桶太鼓、締太鼓等の迫力ある演奏を聴くことができました。
和太鼓音楽集団「萌芽」の皆様による和太鼓演奏が披露されました。特に、樹齢が500年以上の木材と二頭の牛の皮を使って作られた大太鼓は迫力があります。その音色は、5km先まで届くと言われています。この距離は、木田小学校から岐阜城までの距離になります。圧倒的な響きをもつ和太鼓。この演奏に、子どもたちは聴き入っていました。中には、体を動かしながら見ている児童、手拍子をしながら聴き入る児童もいて様々です。
後半は、実際に代表の児童が和太鼓に触れ、演奏を一緒に楽しむこともできました。
代表の鳥居侑平さんから、和太鼓演奏者になろうと思った「夢」について語っていただけました。和太鼓演奏者になるには、常に100点の演奏が求められます。演奏の失敗は許されません。いろいろな人に無理と言われても諦めずにがんばって練習を続けてきた努力を語っていただけました。本校の児童に対し、自分が叶えたい夢に向かって全力で努力してほしい。がんばって挑戦してほしいという力強いメッセージが送られました。
最後の児童の感想では、「和太鼓の演奏は、とても迫力があって感動した。」「和太鼓には、樹齢500年の木や牛の皮が使われていると知って驚いた。」等の感想が聞かれました。
全校児童が、日本の伝統文化のすばらしさを肌で感じることができる貴重な体験をさせていただきました。
和太鼓演奏者の鳥居侑平さんをはじめ、和太鼓音楽集団「萌芽」の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。