7月3日(木) 今日は、「いじめについて考える日」です。
はじめに、いじめ対策監より、岐阜市内で6年前に起きたことを振り返り、「いじめについて考える日」の意味について語られました。
誰もがかけがえのない存在です。だれも一人ぼっちにさせてはいけません。6年前のような悲しい思いをする子を二度とつくってはいけません。
このことを誓いながら、全校児童、全職員で1分間、黙とうをしました。
次に、いじめ防止強化週間における学級での取り組みが発表されました。
「ほわほわ言葉」をたくさん使って、仲良しの1年生になりたい。
思いやり一杯の2年生になりたい。
仲間を大切にしながら、先生がいなくても自分たちで行動できる3年生になりたい。
4年生は、「ありがとう」「一緒にやろう」「すごいね」などのほわほわ言葉が使えたことや、一緒に手伝う姿、仲間と学び合う姿など、行動に移せた事実も発表されました。
5年生は、困っている人がいたら助けられたこと。授業の中で発表した後の反応が増えたなどの成果が語られました。
1日3回以上ほわほわ言葉を使うことで、クラスが明るくなった6年生。今後は、仲間の長所を見つけられる温かいクラスにしたいという決意も語られました。
みのり学級では、多くの人に進んで「あいさつ」することをがんばりました。
かがやき学級では、「ありがとう」という感謝の言葉をつかうことを大切にして取り組みました。
取組を通して、どの学級も、大きな成果があったようです。学級発表のまとめとして、執行委員長から「仲間を思いやり、良さを見つけ、いじめのない木田小にしていきましょう。」と全校児童に語られました。
集会の最後に校長から、「命を大切にするとは・・・何だろう?」というテーマで話がありました。
次のようなメッセージが全校児童に送られました。
〇命はかけがえのないものです。だから、自分を大切にしてほしい。そして、まわりの人を大切にしてほしい。
〇与えられた命です。よりよい自分になるために、目標をもって、諦めることなく挑戦してほしい。
〇いじめにあったとき、見たときは、必ずサインを送ってほしい。
木田小学校では、これからも「さみしい思いをする子」をつくらないように努めていきます。
今日が楽しく、明日もまた来たくなる木田小学校を目指していきます。