10月6日(金) 98日間の前期が無事終了しました。今日は、全校児童が集まり、終業式を行いました。
各種表彰の後に、2年・4年・6年生の代表が前期の頑張りを発表し、半年間の成長を確認し合いました。
校長からは、「うさぎとカメ」の話がありました。あの有名なイソップ物語の一つであり、明治時代には国語の教科書「油断大敵」として掲載されたことがあるものです。足の速いうさぎが、余裕を感じ途中で昼寝をしてしまったため、カメに先にゴールされるという話です。正に「油断大敵」です。
しかし、別の意味が隠されているといわれています。もう一つの見方は、うさぎとカメの「見ているもの」が違うという点です。うさぎは、カメに勝つために、カメばかり見ていた。一方でカメは、少しでも早く山頂にたどり着くために、ゴールだけを見ていた。この違いです。
「カメのように、人(うさぎ)と比べることなく、目的(夢・目標・願いなど)をもって、10月12日(木)に後期のスタートをしよう」というメッセージがありました。
これからも木田小学校は、「夢を語り合い、夢あふれる学校」を目指していきます。