８月２９日（木）　「木田小おもしろい日２０２４」の午後は、『じゃがいも　１１回目の挑戦』という演題で、NPO法人　日本動物介護センター　理事長：山口　常夫　様、訓練士：上村　智恵子　様に講演をしていただきました。もちろん、災害救助犬の「じゃがいも」にも来ていただけました。

２０１１年６月　東日本大震災で大きな被害を受けた福島県飯館村で生まれた「じゃがいも」。その後、NPO法人 日本動物介護センターに引き取られ、「災害救助犬」として訓練してきた「じゃがいも」。なんと、１１回目の挑戦で認定試験に合格。合格率２割の難関の試験です。山口さん、上村さん、じゃがいもが、何度も認定試験に不合格になりながらも挑戦し続ける姿から、「諦めない心」を学ぶことができました。

また、山口さんから東日本大震災や今年１月１日に起こった能登半島地震の話を聞きながら、震災について真剣に考えることができました。

児童から、「どうしてじゃがいもを災害救助犬にしようと思ったのですか。」「じゃがいもが好きな食べ物は、何ですか。」などの質問が山口さんに寄せられました。

最後に、じゃがいもと一緒に写真を撮ったり、実際にじゃがいもに触れさせていただいたりしながら、思い出に残るひとときを過ごすことができました。