4年生

障がい者とともに生きる(4年生)

4年生は、総合的な学習の時間に、「障がいのある人々と共に生きよう」をテーマに学習しています。4年生は、これまでに障がい者についての学習を進め、目の不自由な方から講話をしていただいたり、車いす体験を行ったりしてきました。

今回は、お体が不自由な高井さんを講師にお招きして、講話をいただきました。髙井さんは10月にも黒野小学校に講話に来てくださり、今回で2回目でした。

今回は、障がいがあることで、嫌な思いをしたことや、逆に嬉しかったことなどをお話していただきました。

髙井さんは、「関心」と「好奇心」という言葉を出され、私たちへのまなざしを、好奇心というまなざしで見るのではなく、「関心」というまなざしで見てほしいことを話してくださいました。また、子どもたちは、障がい者をみると「かわいそう」と思う子が多いと思うが、かわいそうと思うことが差別や偏見につながるあることも話してくださいました。

そして、昨年講話に来て、友達になった黒野小の5年生の子が、家の近くでお手伝いをしてくれたことがあって、とても嬉しかったことも話してくださいました。

4年生の子どもたちは、障がい者の髙井さんの思いを真剣に受け止めて、メモを残していました。髙井さんの思いを受け止めて、自分たちには何ができるのか考え、行動できる姿を目指していきます。