２月６日７日、「黒野小こどもまつり」の「藁で書道」でお世話になった戸崎浩志先生を書道の講師としてお迎えし、4年生の書道の授業をしていただきました。4年生は今、「2分の1成人式」に向けて、様々な準備をしています。その一つに、将来の自分に向けての夢や目ざすす生き方を文字に表して、墨字で書く学習をします。子ども達はあらかじめ、「感謝」「笑顔」「優しい」などそれぞれ自分の目標となる言葉を考え、戸崎先生が一人一人に手本を書いて準備してくださいました。２時間で完成させるため、子どもたちは、授業で戸崎先生のアドバイスをしっかり聞いて、真剣に練習しました。
清書の紙は、12月に社会見学に出かけた折に、「美濃和紙の里会館」で自分で漉いた和紙です。一枚しかない清書の和紙に、子ども達は、緊張しながらも真剣に丁寧に、思いを込めてそれぞれが決めた文字を書き上げていました。
和紙の台紙に自分の顔や名前の由来などを入れて、一つの作品に仕上げていきます。完成した作品を掲げて、堂々と発表する姿が楽しみです。