11月18日、黒野小学校創立150周年記念行事が行われました。第1部は全校で式典、第2部第3部は低学年と高学年に分かれ、音楽鑑賞会と、記念植樹の3部構成で行いました。
第1部の式典では、校長先生や教育委員会の方、PTA会長様などのお話を聞きました。また、県会議員の平野恭子様、黒田育宏様、大塚翔太様、西垣連合会長様など、多くのご来賓の方々をお招きして盛大に執り行いました。
式典の中で、黒野小学校の歴史の紹介がありました。150年前、黒野小学校と言う名前ではなかったこと、初めはお寺で勉強していたこと、校舎ができた当時は、まだ2階建ての瓦屋根の木造校舎だったことなど、今とは随分違った昔の黒野小学校の様子を、みんなで写真を見ながら共有することができました。
第2部では低学年は音楽鑑賞会、高学年は桜の木の植樹を行いました。そして、第3部では、低学年と高学年を入れ替えて同じ活動をしました。
音楽鑑賞会では、岐阜市消防音楽隊28名の方々による音楽コンサートを楽しみました。低学年では、「夢をかなえてドラえもん」「花は咲く」「YANGMAN」、高学年では、「ディズニーセレブレーション」「YANGMAN」「群青」を演奏していただき、子どもたちもいっしょに盛り上がることができました。また、曲の合間に、「#7119」の使い方や消火器の説明など、消防隊ならではのパフォーマンスやレクチャーをしていただきました。そして、音楽隊で使われている様々な楽器について、一つ一つ音を出していただきながら紹介をしていただきました。
音楽隊の皆様には、子どもたちが楽しめるような工夫をしていただき、精一杯のパフォーマンスをしていただきましたことに感謝申し上げます。
桜の記念植樹では、各学年の代表者が桜の木に、丁寧に土をかけて、これから長い年月をかけて大きくなるであろう桜の木を大切に育てていくよう、みんなで見守りました。
150周年記念行事に関わりまして、地域の皆様をはじめ、大変多くの方々にお力添えをいただきましたことに感謝申し上げます。そして、この歴史ある黒野小学校が、子どもたちはもちろんのこと、地域の皆様にこれからも愛され、誇りにできることを祈念しております。ありがとうございました。