学校行事

ハートフル人権ライブ

この日は、ハートフル人権ライブ(岐阜市人権啓発センター事業)で、5,6年生児童が【舟橋 和宏 先生(平成医療短期大学非常勤講師、元岐阜特別支援学校、明郷(明徳)小学校 校長)】のお話を聞かせていただきました。

先生は、まずはじめに【いのち】というカードを出され、「一番大切なものはこれだよ」と示されました。

また、車いす専用駐車スペースのマークや聴覚障がいの方のマーク等、色々なマークを紹介していただきました。

その後、ご自身の友人(Aさん)で58歳のときに障がい者となられた方のお話をされ、「Aさんが笑顔になるためには・・・」と子供たちに質問されました。

子供たちは、「何かちがう夢をもってもらい、自分たちでもできることは手伝う」と話しました。

また、先生が特別支援学校で担任されたBさんのことも話されました。Bさんは、人に暴力を振るうので、みんなが近づきませんでした。でも、そんなBさんに対しても、「Bさんを笑顔にするためには…」どうするか、ご自身の経験を話されました。

子どもたちも「Bさんを笑顔にできることは何かを考える」「考えたことを実行し、あきらめない」と話しました。

その他にも、目の不自由な方のための点字ブロックの上にトラックが止められていて、目の不自由な方が怪我をしたこと等、障がいのある人の暮らしについても話されました。

最後には、「命はとても大切なもの。お互いの命を大切にしていこう。」と話され、赤いねこのお話をしていただきました。

最後に児童の感想で、

「たった一つの自分の命を大切にすること、マークを気にして生活していくことです」

「たった一つの命を輝かせるということを教えていただきました。人権は命だということを学びました。」

「心に残ったことは、笑顔です。ニコポカ週間は終わるけれど、障がいのある人の命も子猫の命もどれも大切にしていきたいです。」と発表しました。

~先生が話されたことのまとめ~

☆ ○○が笑顔になれない理由を考える。☆

☆ ○○が笑顔になるための作戦を考える。☆

☆ できることをやってみる。☆