この日は、1~4年生児童が、岐阜市消防音楽隊の方々による演奏会を開いていただきました。
日頃は、消防や救命救急の仕事をしておられる消防隊員の方々ですが、皆さんで時間を合わせられ、楽器演奏の練習をされているそうです。
今までにも数々の曲に挑戦され、この日は子供たちにも大人気の「パプリカ」や「どらえもん」「クリスマスソング」等を演奏していただきました。
曲と曲の間には、お話や紙芝居で防災に関わる学習もしていただきました。
紙芝居は、留守番中に火遊びをした幼い兄弟が、火事で死んでしまうという本当にあった悲しいお話でした。
何より、皆さんの礼儀正しさや一生懸命さが、演奏やお話を通して伝わってきました。
消防隊が音楽演奏をするわけを尋ねると・・・
☆消防も救命救急もチームワークが大切。そのチームワークを音楽演奏で養うため。
☆話や説明だけでは、子供たちには退屈だから、子供に分かる曲を演奏して、楽しみながら消防について理解してもらうため。
と話されました。すごいアイデアです。
消防音楽隊の方々は、演奏会終了後、円陣を組み、しっかりと反省会をしておられました。前向きな姿勢に頭が下がりました。
コロナ対策をしっかり講じてのステキな演奏会となりました。
高学年は、2月に実施していただく予定です。