令和2年度が終了しました。新型コロナウイルス感染症拡大で、学校生活が大きく変わりました。その中でも、精一杯努力し一人ひとり大きく成長しました。修了式では、そんな成長の足跡を、生徒代表や校長先生が話しました。
<生徒代表(2年生)の話>
私は、前期学級委員に挑戦しました。自分に自信がもちたかったからです。なってみて、ものすごく不安な気持ちでいっぱいでした。コロナの影響で全校での行事は少なかったけど、唯一のスポーツ大会では、クラス全員楽しめるように声をかけて取り組めました。学級委員をやり終えたら、達成感があり、やってよかったと思うことができました。そして、少し自分に自信が持てました。
後期は整美委員長をやりました。学級委員で付けた自信をバネに立候補しました。公約はみんなが覚えやすく耳に残りやすい「4S」にしました。4Sとは、整理・整頓・清掃・清潔のことです。委員長になると、責任を感じ、自分もしっかりしようと思えるようになり、成長できたと思います。委員長を経験して、たくさんの支えがあることに気づき、係活動で責任をもって取り組むことで私の自信につながりました。(後略)
<校長先生の話>
校長先生からは、ボランティアや係活動、学習で成長できた生徒が紹介されました。その中で、期末テストで50点以上伸びた生徒に取材した学習のポイントを教えていただきました。
☆将来のことを考える。(なりたい仕事や進学先)→分かりたい。できるようになりたい。
①学習時間を増やした。(1時間を2時間に。25分集中して学習し5分休憩×4。18:30~21:00まで必ず勉強する。等)
②学習の仕方を変えた。(授業の復習を必ずする。間違いを納得するまで解き直す。分からないことをそのままにしない。提出物を必ず提出する。等)
③授業に、「分かろう」と真剣に取り組んだ。(真剣に話を聞いた。自分なりに必死で考え発言した。分からないところを先生や友だちに聞いた。等)