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令和2年度 第33回長森南中学校卒業証書授与式

3月5日(金)、令和2年度 第33回長森南中学校卒業証書授与式を挙行いたしました。

1時間ほどの式でしたが、校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。

校長先生からは、3年間で成長した生徒のあゆみが紹介されました。1年の頃は、人の気持ちを考えて行動できない自分でしたが、仲間からの声掛けで、「変わろうと」と決意し、仲間のために動くことで認められたり、成績も伸びて進学も実現できたりしたそうです。また、アフガニスタンで人道支援に尽くした中村哲さんが大切のされていたことを2つ紹介しました。一つは、『恕』という言葉で、思いやりが大切だと話されたそうです。もう一つは、「一隅を照らす」という言葉で、どんな小さなことも与えられた仕事に懸命に取り組み最善を尽くすことは尊いということです。

 答辞では、原惟貫輝くんが、この3年間を振り返りました。1・2年の体育祭や合唱祭で仲間と協力する大切さや達成感を実感できたのですが、新型コロナウイルス感染症拡大で、今年1年間さまざまな制約を受けました。体育祭・合唱祭など大きな行事がなくなり、部活もできませんでした。それでも最後まで前を向いていられたのは、ともにそれを乗り越えてくれる仲間の存在があったからでした。

この卒業式は、オンラインで2年生が視聴しました。