新型コロナウイルス感染症への対応

現在、新型コロナウイルスが急速に感染拡大しています。岐阜県でも感染者が急増し、昨日は102人となりました。

感染すれば、家族内で広がる可能性も高くなります。特に、高齢者や持病をもつ方にとっては命にかかわります。

そこで、改めて、感染予防の徹底をお願いします。

毎朝、健康チェックカードを提出していますが、まだまだ検温忘れやカード忘れが見られます。必ず、登校前に検温してください。そして、体調がすぐれない場合(だるさや発熱等)は無理して登校しないようにしてください。また、同居の家族において体調のすぐれない方がいる場合にも、登校をひかえるようにしましょう。

濃厚接触者は、「マスク未使用」「至近距離(1m以内)」で15分以上接触した人を基本に保健所が判断されます。学校では、体育、部活、給食、登下校の場が考えられます。体育・部活動は広い場所で距離を空けて行うよう気をつけていますし、給食は、全員前を見てしゃべらずに食べるようにしています。心配されるのは登下校です。至近距離で楽しくおしゃべりしながらの登下校です。必ずマスクをして登下校するようお願いします。

新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た場合、濃厚接触の有無によって判断が変わりますが、臨時休業となることもあります。児童生徒が自宅待機となった場合、タブレットを活用したオンライン学習が必要です。来週、多くのクラスの授業でタブレットを使ってオンライン学習の練習をします。生徒の皆さんも慣れるようにしていきましょう。

オンライン学習に備えて、タブレットは、毎日必ず持ち帰るようにしましょう。

 

また、新型コロナウイルスは、どれだけ予防に努めても誰にでも感染する可能性があります。感染による誹謗中傷や偏見差別は病気への不安を抱える感染者をさらに追い詰めるものです。絶対にないよう心してください。