11月にすべての学年で人権について学ぶ授業を行いました。
1年生は高齢者、2年生は障がい者、3年生は女性、4年生は外国人、5年生は性的少数者、それぞれの方の人権について、そして6年生は同和問題に関する学習を行いました。
そこで、朝の放送では、6年生担任から、同和問題を通して人権学習で学んだことについての話があり、各学級でも、差別をなくすために今の自分にできることを考えました。
高学年では、「差別とは、人と比べることでおこってしまう。意見交流など、仲間の考えと比べることでよりよい自分の考えをつくることはいいけれど、その人にとって、どうしようもできないことで比べて差別するのはおかしいし、その違いを受け入れていくことが、差別をなくすことにつながる」という意見がありました。
昼の放送では、絵本「どんなかんじかなあ」の朗読を聞きました。自分や家族、友だち、周りのすべての人は、一人ひとり違うことを知り、それぞれの違いを受け入れながら、大切にできる長良っ子になってほしいと願っています。