11月28日に、鵜匠の杉山秀二さんから、長良川鵜飼についてお話を聞きました。
鵜飼の伝統についてはもちろんのこと、鵜匠さんが着る衣装についても話していただきました。
1枚の布を頭に巻いて、風折烏帽子を作るところや、腰蓑をつける様子などを実際に見せていただきました。
また、鵜がアユを飲み込む様子や、吐き出す様子なども見せていただきました。
秀二さんからは、鵜匠は世襲制と言って限られた人しかなることができないけれど 、「鵜飼」というものを子どもたちが将来、岐阜に住んでいてもいなくても、広めていってほしいという思いも聞くことができました。
長良川の鵜飼を守っていくためにも、長良に住む私たちがその素晴らしさを伝えていくことができるよう、今後の学習も進めていきたいと思います。