学校生活

3年生の自主的な行動から学ぶ

3年生が総合学習「則武博士になろう」のまとめの学習として、2年生へ発表用プレゼンテーションをグループで作っています。よりよい発表にしようと、授業でも互いに聞き合いながら、発表の内容や方法を修正しています。

 

昨日、校長室にも1人の3年生が来て「校長先生、総合学習のプレゼンをグループで作ったので、明日、聞いてもらう時間ってありますか?」と声がかかりました。もちろんOK!

今日、休み時間に、テーマ「長良川の生き物」や「則武ダイコン」について3グループの発表を聞かせてもらいましたが、とてもよく調べてありわかりやすい発表でした。聞き終わると「アドバイスをください!」とのこと。気がついたところをアドバイスすると「ああ、なるほど!」「そうか!」と前向きに意見を受け止め思考する姿は、子どもがよりよい発表を求めている証拠。多様な考えを受け止め発想するブレインストーミングそのものですよね。

また、この子ども達の行動は、先生の指示やアドバイスではなく、子どもの主体的な判断で行われたようです。子どもの生き生きした表情を見ると、子どもが主体的に学習生活を高めていく営み「自律」こそ大事だと思わされます。

 

3年生が退室した校長室で、「学校も、教師がデザインする教育から、子どもが主体的に学びをデザインする教育へ転換していかなければ・・・」と改めて思いました。

ありがとう。3年生の子ども達!

そして、こんな子ども達を育ててくれている本校職員、保護者の皆様にも感謝です。

ありがとうございます。

 

 

 

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