10年前の3月11日 午後2時46分、東日本を中心に大地震が発生し、甚大なる被害が発生しました。突然襲った苦しみと悲しみが連続する中、東北の人々は結束し、規範意識を強く発揮しながら、ないものをみんなで分け合い、様々な年齢の人々が助け合って、これまで生活してこられました。あの日から今日で10年・・・。
東北大震災は、今もなお、私たちの生き方や家族、地球環境問題等に至るまで、多くのメッセージを投げかけてくれています。
2021年3月11日の今日、多くの学級でこのことが話題となっていました。
3年2組の教室では、2011年、当時岩手県立大船渡高3年の佐々木瑠璃さん(当時17歳)のことを話題にして、震災の話をしていました。
この話を聞いて、学級の子どもは、次のように感想を話していました。
児童A「とても悲しかったと思う。自分だったら我慢できないかもしれない。でも、こんなに悲しかったのに、がんばって生きている。私もいろいろなことがあるかもしれないけど強く生きていきたい。」
児童B「家族の人が亡くなって、とても悲しい気持ちになったと思う。頑張ってほしい。力強く生きているのですごい。」
①朝日新聞2011年5月15日「お母さんが用意してくれた舞台・・・」負けないで東京で吹く(←クリック)
今日、全校児童・職員で、哀悼の意を表して黙祷を捧げます。