6年生の社会では、日本の歴史について学習しています。
「1858年にアメリカと締結した日米修好通商条約は、治外法権を認め関税自主権が認められていない不平等な条約だったこと」を学んでいました。
先生が「不平等な条約を締結してしまった日本人はどうすればよいか?自分の考えを書いてみましょう」との問いに、次のような学び合いが始まりました。
・何か条件を出してこの条約の改正をお願いしたらどうかな?
・軍事力を高め、強い国になるしかない!
・強い国になるためには、強い国と手を結んだらどう?・・・等
それぞれの経験や価値観で、様々な意見交流をする子ども達にたくましさと豊かさを感じました。
歴史を学びながら、人の生き方や国の在り方を考える社会。面白い授業ですね。