「わからなければ聞く」「誰一人として取り残さない」ことを大切にする「学び合い」。

３年生の算数で、全学級が実施していました。

よく「競争」が学力向上策として取り上げられる場合がありますが、それが間違っていることが多くの研究で明らかになってきています。むしろ、芸術的創造や会社の営業といった場面でさえ、「競争」より「協力」「協同」の方が高い生産性を生むことが報告されています。

本校でも、「学び合い」の質が高まると、どんな児童でも授業の満足度とテストの点数が上がる傾向にあることを確認することができました。

また、教師が「学び合い」の場面を適切に設定できれば、子ども達は、「この学習の仕方の方がいい！」と口を揃えて言います。

本校では、今後も「学び合い」を通して、子ども達が未来社会で豊かに生きるための資質・能力を育むための研究を重ねていきたいと思っています。