5月17日の5、6時間目に、1年生に向けた防災教室が行われました。講師は、「清流の国ぎふ 防災・減災センター」の村岡治道特任教授です。1年生は、事前に視聴した動画から疑問を出し合い、直接村岡先生に質問しました。「今、住んでいる地域が水没したら、何日くらいで水が引きますか?」との質問に対し、村岡先生は、「水は3日ほどで引くかもしれませんが、水が引いたからといって元通りの生活ができるわけではありません。普段の生活に戻るためには数ヶ月かかります。」と説明されました。また、「とにかく逃げる」のではなく、「何のために逃げるのかをあらかじめ考えておくことが大切」とも教えていただきました。
1年生の熱心にメモを取りながら話を聞く姿はすばらしく、「類まれなる集中力で感心しました。私も大変話しやすかったです。」と、お褒めの言葉をいただきました。また、その場で回答しきれなかった質問には文書で回答していただき、確認すると良いホームページの紹介もしていただきました。