7月2日(火)の4時間目に、「SOSの出し方教育」として、スクールカウンセラーさんから「こころとからだが苦しくなったときには」と題したお話を聞き、その後、各クラスで話し合いを行いました。適度なストレスや悩みは人が成長するうえで必要なものですが、時として、受け止めきれないほどのストレスや悩みを抱えてしまうことがあります。ストレスのお水があふれないように、また、ストレスのお水がいっぱいになりそうな友だちに気づいたらどうするべきかをみんなで考えました。
スクールカウンセラーさんからは、悩みやストレスと上手に付き合う方法として、誰かに相談することと、ちょっと立ち止まって、3D眼鏡をかけたときのように、さまざまな見方で見てみることが大切だと教えてもらいました。様々な見方をすることで、ほんのちょっと気持ちが軽くなる。すると、ほんのちょっと気持ちが軽くなった分だけ、ストレスと上手につきあうエネルギーが生まれるのだそうです。
最後に、大切なこととして、3つのメッセージがありました。
①自分のからだとこころのサインに気づこう
②自分を、友だちを、大切に思ってくれる人に相談しよう
③自分について、友だちについていろいろな見方で考えてみよう