7月5日(金)、3年生全員を対象に、「正しい知識をもって、自分の身体は自分で守ろう 生命の大切さ」と題し、産婦人科の医師による性教育講話が行われました。講師の方は135枚のスライドを使用し、大変丁寧に、かつ、熱心にお話ししていただき、生徒一人一人が様々な想いを抱いたようです。
「自分たちは望まれて生まれてきたのだと改めて知った。そのことを忘れずに生きていきたい。」
「男女関係なく、多くの人に支えられて成長してきた一人一人の気持ちを考えて、誰もが楽しく生きていけるようにしたい。」
「望まない妊娠を避けることが、自分や相手の心と体を守ることに繋がるんだなと思いました。」
「望まない妊娠が虐待に繋がり、0歳児が命を落とすこともあると知り、『No!』と言える勇気やそれを受け入れてくれる人を大切にしていきたい。」
「相手を傷つけないためにも、一つ一つの行動に責任を持ちたい。」
「『性』と聞くと、自分のイメージとして恥ずかしいものだと思っていたけど、本当は温かく幸せなものだと分かりました。」
この講話を通じてそれぞれが感じた「生命の大切さ」を、心に刻んでほしいと思います。