11月22日(金)5時間目、2年生1クラスが代表として数学の「確立」の授業を公開しました。5本のうち2本の当たりが入っているくじを3人で引く場合(引いたくじは戻さない)、「当たりの確立を上げるためには、何番目にくじを引くとよいだろうか」という課題で、教科書に示されている応用問題よりもさらに難易度が高いものでした。
初めは楽しそうにくじを引き合っていましたが、次第に頭を寄せ合い、樹形図を基に話し合いが始まりました。くじを引くパターンが多いため、樹形図を描く活動も大変でしたが、クラス全員が課題に向かって1時間試行錯誤する姿に、昨年度からの大きな成長を感じました。
「~っていうこと?」と聞き返せるのは、仲間の説明をじっくり聴いているからこそできることです。聴き合うことが学び合いの入り口です。今日の授業では、こうした学ぼうとする姿をたくさん見ることができました。